帳票作成の作業効率アップと
システム運用コスト削減で
活発な営業活動を促進東急リバブル株式会社

Point

  • ■ Salesforceとの連携で帳票出力が簡単に
  • ■ システムの移行により運用コスト削減に成功
  • ■ 視認性に優れた物件概要書で顧客満足度アップ

東急リバブル株式会社は、1972年に不動産流通業のパイオニアとして誕生して以来、さまざまなサービスを提案しながら業界の発展に努めてきた。地域に密着した営業活動を展開する「売買仲介」、賃貸物件の仲介や、オーナー向け賃貸運営サポートを行う「賃貸仲介」、広く不動産関連企業の新築物件の受託販売を行う「新築販売受託」、自社開発したマンションの分譲などを行う「不動産販売」、そして企業や投資家の不動産に関わる問題解決を支援する「不動産ソリューション」の5事業を柱とした、総合不動産流通業を展開している。中でも「ソリューション事業本部」は、法人・投資家を顧客とした取引に特化し、法人仲介部門としてもトップクラスの実績を誇る部門だ。

ソリューション事業本部では、自社で構築したシステムを長年利用していた。そのシステムには物件データ(所在地・建物種別・建物面積など)のみが蓄積され、写真データは他で管理されていた。そのため、お客様に提出する物件概要書を作成する際は、システムの物件データから帳票を作成した後、写真データを他のシステムからコピー&ペーストするという作業が必要だった。さらに、情報を入力・修正する際、出力デザインがイメージできない点も不便だった。「1案件の物件概要書を作成するのに、約3時間かかっていました」と業務管理部の内島氏は語る。
また、営業同士の連携が薄く、担当が異動した際に契約情報が後任に引き継がれないなどの課題もあった。
そこで、まずは散在する情報や属人化している情報を一元管理するために、Salesforceを導入。全てのデータを一括管理できるようになった。

しかしSalesforceへの移行には、大きな問題もあった。旧システムと連携していた物件概要書の作成機能が使えなくなることだ。もし帳票出力のために旧システムを残すことになれば、メンテナンスの維持費も含めて膨大なコストがかかることに。そのため、旧システムの帳票出力機能を補完するクラウドサービスの必要性が高まった。

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会社概要

社名: 東急リバブル株式会社
所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号

利用製品

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